Wordで作成した文書でPowerPointのスライドをそのまま作成することができるのです。
そのためには、Wordのアウトラインを知る必要があります。
アウトラインは文書の構造を表すものであり、スタイルは構造のデザインを定義するもの。といえばわかりやすいでしょうか。アウトラインについては、Wordで詳しく説明をすることにしますね。
文書に見出し1、見出し2、見出し3と付けていくとどのようにPowerPointで表示されるかを見ていきましょう。
Wordでスタイルでは「標準」、アウトラインでは「本文」になります。
スライドがそれぞれ同じように作成され、4枚できました。
「見出し1~3」、または「レベル1~3」にしてみると、文書に階層が作成されました。
「見出し1」がスライドのタイトルに、「見出し2」は箇条書きになります。「見出し3」は「見出し2」の一段階下のレベル項目として表示されます。スライドは1枚です。
このように文書にレベルをつけて、PowerPointに挿入すると、下準備は完了です。
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