最近のニュースや、スマホ、タブレットなどでよく聞く「GPS」
どんなものかはご存じですか?
何となく「こういうものだろう」という想像はついているかもしれません。
今回は「GPS」にちょっぴり詳しくなれる豆知識をお教えします!
そもそも「GPS」とは?
グローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System)の略で、
地球上の現在位置を、人工衛星からの電波で測り知る装置です。
全地球測位システムとも呼ばれており、アメリカが運用しています。
運用当初は軍事目的の人工衛星でしたが、今では軍事以外にも、
見守りシステムやお子様への防犯対策、業務管理など、様々な分野で「GPS」が使われています。
「GPS」の誤差は?
本来の精度は、誤差数cmから数十cmであり、かなり正確です。
しかし、プライバシー保護などの関係で、あえて正確に出していない部分もあります。
天候や電波の状況、人工衛星の位置によっては、誤差が100m程度出てしまう場合もあるようです。
また今後は、2019年までに国産の衛星も3基打ち上げられる予定で、精度の向上が期待されています。
その誤差は1cm以内とも言われており、このプロジェクトにはNECや三菱など、様々な企業がかかわっているようです。
これからの進化が楽しみですね!