Powerpoint 画面切り替えで背景画像を印象的に

こんにちは。

Powerpointでプレゼンテーションを作成する時、画面切り替え機能って使っていらっしゃいますか?

特に必須な機能ではないですが、色々な種類があって面白いですよね。

メリハリの効いた切り替えが多いですが、今回はこの中でも最も地味?な「フェード」を使って、モノクロ写真が徐々に色づいていくスライドを作成する方法をご紹介します。

まず、背景画像として使用したいカラーの写真を挿入、サイズを整えてからスライドをコピーします。今回は4枚で作りましたが、最小2枚(モノクロ用とカラー用)あれば作れます。

1枚目の画像を選択し、図ツール→色からモノクロにします。2枚目はモノクロにしてから修正→明るさ/コントラストで少し明るめにします。3枚目はもともとのカラー写真のまま、4枚目は色→彩度を上げてより鮮やかにしました。

次に1枚目を表示して画面切り替えタブ →「期間」を「01.50」、タイミング「自動的に切り替え」を「00:01.50」に設定し、続いて2枚目~4枚目も同じように設定していきます。

「期間」は色が変化するまでの時間、「自動」は色が変わってからの表示時間のため、ゆっくり変化させるなら長めに、素早く変化させたければ短めに調整します。

最後に、スライドショーをプレビューしてアニメーションが期待通りに動作するか確認し、必要に応じて微調整を行います。

動画でお見せできないのが残念ですが、モノクロから徐々に鮮やかな色に変わっていく様子はなかなかドラマチックですよ。この効果を使えば印象的なプレゼンテーションが作れるのではないでしょうか。

良かったら試してみてくださいね!