ショートカットキーとは、キーボードを使ってパソコンの操作を簡単に行うための機能です。
ショートカットキーを使用すると、キーボードから手を離してマウスに持ち替える必要がないので効率よく作業できます。とはいえ、ショートカットキーにはたくさんの種類があるので覚えるのも大変です。そこで今回は、組み合わせに使う【修飾キー】([Ctrl] [Shift] [Alt] [Windows]他のキーと一緒に押すことでその機能を一時的に変更するためのキー)の持つ意味にも着目してみました。一緒に押すのはCtrlだっけ?Shiftだっけ?という時に、修飾キーの役割がイメージできると迷わず使えそうですね。
★【Ctrl】 コントロールキー★
「Control」を略した文字で「制御する」の意味があり、アルファベットキーや数字キーと組み合わせることで効率的な操作ができる。
Ctrl+C 選択した項目をコピーする
Ctrl+X 選択した項目を切り取る
Ctrl+V 切り取り、コピーした項目を貼り付ける
Ctrl+Z 操作を元に戻す
Ctrl+A すべての項目を選択する
Ctrl+F 文字を検索する
Ctrl+N 新規作成
Ctrl+P 印刷
Ctrl+S 上書き保存
★【Shift】 シフトキー★
「切り替える」の意味がありShift キーを押しながら文字や数字、記号を押すと上段に表記されている文字等を入力できる。方向キーと合わせて範囲選択に使用するのも便利です。
Shift+数字・記号 上段の文字等を入力
Shift+アルファベット 大文字を入力
Shift+CapsLock 大・小文字固定切替
Shift+スペース 半角スペースを入力
Shift+F10 ショートカットメニュー表示
Shift+方向キー 文字や項目の範囲選択
Shift+Delete ゴミ箱に入れず完全削除
Shift+Ctrl+Esc タスクマネージャを表示
次回は[Alt] [Windows]のキーご紹介しますね。