日頃からしておくと安心な【4つのセキュリティ対策】

皆様こんにちは、京王線府中駅前のパソコン教室、パソコン市民IT講座府中駅前教室のインストラクター、岡本です。

桜が咲きそうなところで、つぼみがまた萎んでしまうくらい突然寒くなりましたが、皆さん元気にお過ごしでしょうか?

世界情勢が危うくなるとともに、ITの世界ではサイバー攻撃がものすごい勢いで増えているそうです。
教室の生徒さんでも、利用しているサーバーやサービスが突然使えなくなったという例を、このところ多く聞きます(一部は先日の地震によるものですが)。

大企業さんは様々な機器や専門的なソフトを使ってサイバー攻撃に対しての防御をしていますが、迷惑メール・サイト改竄・悪質広告を利用した攻撃は、個人が被害に遭うことも多いので、セキュリティ対策は個人にとっても必須なものです。

そこで今回は、おすすめのセキュリティ対策を4つ、ご案内しますね。


【1】更新とスキャンをこまめに行う。

パソコンやAndroidスマホなどでOSやその他アプリケーションソフトなどが更新されないままだと、そのセキュリティホールが狙われて被害に遭うことがあります。

各種ソフトのこまめな更新やスキャンを実施することが大切です。ソフトや機器がうまく動かないなどの、他の不具合の解除にもつながります。


【2】迷惑メールや悪質なネット広告に気をつける

フィッシング詐欺やなりすましサイトなどの迷惑メールの手口を知っておき、ネット上でユーザーの不安を煽ることで変なソフトをダウンロードさせる悪質なネット広告のことなどを知っておくと、対策に役立ち、そういったものの被害に遭わなくて済みます。

閲覧しているサイトが信頼できるサイトかどうか、受け取ったメールが信頼できるメールかどうか、判断できるようにドメインやhttpsなどについての知識を得てリテラシーを高めておくことも大切です。オレオレ詐欺の手口を把握しておくようなものですね。


【3】大切なデータのバックアップをとる

パソコンやスマホなどの中で決して失いたくないデータに関しては、大容量のUSBメモリやクラウド内など、複数の機器内にバックアップをとっておくと安心です。

どんなに気をつけていても被害に遭ってしまい、ランサムウェアなどでデータにアクセスできなくなったりしてしまう可能性は0ではありません。万一の時の保険のような気持ちで、バックアップは適宜とっておきましょう。

これはサイバー攻撃に限ったことではなくですが、大切なスマホを無くしたり壊したりしてしまった時用にiPhoneのフルバックアップを定期的にパソコンに取っておくのもオススメです。


【4】ログイン方法の管理に気をつける

最近多くのWEBサービスで使用されている2段階認証は、アカウント名となるメールアドレスやパスワードでの認証以外に登録してあるスマホ端末や携帯電話番号SMSの認証をログイン時に求めるもので、なりすましの被害防止に大いに役立ちます。

メールアドレスやパスワードの管理についても、パスワードの使い回しを避けたり・定期的に変更したり、どこにそのメールアドレスやパスワードのメモを残しておくかの工夫をしておくと、被害を避けつつ、アカウント情報やパスワードの紛失も避けることができます。

パソコン市民IT講座府中駅前教室では、セキュリティ対策の講座を基礎プラス講座やプライベートレッスンなどで随時承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

気をつけるべきことにしっかり気をつけつつ、楽しく便利にITを生活で役立ててまいりましょ。

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