今回は、「Insert(インサート)」というキーをご紹介します。
キーボードの右上にあるボタンですが、皆様は使ったことありますか?
パソコンによっては、「Ist」というように省略されているキーボードもあります。
このキーは「Delete」や「Back space」の近くにあるので、間違えて押してしまったという方もいるのではないでしょうか。
「Insert」は、ワードなどで文字入力の「挿入モード」と「上書きモード」の切り替えの際に使用します。
挿入モードと上書きモードの違いは、文章の途中に文字を打った時に、後ろの文字を消すか消さないかです。
例えば、「山田」の先頭に「小」を追加して「小山田」にしたいという時は、
「山」の左側をクリックしてから「小」を入力しますよね。
この時、「挿入モード」の状態ですと「小山田」になりますが、
「上書きモード」になっていた場合は「山」が上書きされて「小田」になります。
通常ワードを起動したときが「挿入モード」です。もし文字入力の際に上書きされてしまう時は、「Insert」を押すことで、「挿入モード」へ戻すことができます。
メーカーによっては、「Fn」キーと「Insert」を同時に押す機種もあります。
まずは「Insert」がどこにあるのか、探してみてくださいね。
教室でも確認できますので、お気軽にスタッフにお声がけください。