みなさんこんにちは、早いもので2022年の1月も今日で終わりですね。パソコン市民IT講座 府中駅前教室のインストラクター、岡本です。
最近、パソコンお持ち込みでのご受講の生徒様・出張講座でお伺いする生徒様など、拝見すると「Windows11に上がってしまった!」というお声をよくお聞きします。Windows10のサポート期限は2026年までなので、もちろん今すぐにアップグレードする必要はないのですが、最近はMicrosoftの方でも強硬に進めてきているようで、気づいたら更新されてしまったという状態も多いようです。
そんな時、生徒様がお困りになる点(Windows10からWindows11になって変更された点)が主に3つありますので、今日はそちらをお伝えしますね。
1.スタートボタンの表示位置が変わり、電源操作をするときの電源ボタンの表示位置も変わりました。
Windows10までは、スタートボタンは画面の左下・・だったのですが、Windows11ではタスクバー上のボタンが中央寄りになったため、スタートボタンの位置も少し右に寄りました。また、スタートボタンをクリックするとWindows10まではそのすぐ上に電源ボタンが表示されていたのですが、Windows11ではスタートメニューの右下に表示されるように変わってしまいました。
2.右クリックメニューが変わりました。
Windows10までは、ファイルやフォルダーなどに関しての右クリックメニューを出した際に、「コピー」や「切り取り」や「削除」などが文字として表示されていたのですが、Windows11では、それらがアイコンの形のボタンで表示されるようになりました。
3.コントロールパネルやワードパッドのプログラムの起動ショートカットの場所が変わりました。
Windows10までは、スタートボタンをクリックしてWindowsアクセサリなどからワードパッド等を起動できましたが、Windows11では、スタートボタンをクリックして、「すべてのアプリ」⇒「Windowsツール」の中から、ワードパッド・コントロールパネル・コンピュータの管理・レジストリエディタ・コマンドプロンプト・ディスククリーンアップ・ドライブのデフラグと最適化などが表示できるようになりました。
以上の3つの点を知っておけば、そんなに怖くないWindows11ですが、対応するプログラムの違いにも気を付けた方が良いようで、最近生徒様のご使用環境で話題になったのは、弥生会計の19は対応しておらず、弥生会計22に変更しないといけなかった・・という例もあったりしました。
お困りのことなどありましたら、ぜひ当教室までご相談くださいませー。
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