書式設定のB・I・U

ワードパッド・ワード・エクセル・パワーポイントで、文字の書式を設定するときによく使われる「太字」「斜体」「下線」の3つの機能。

ホームタブのボタンでは、それぞれ「B(太字)」「I(斜体)」「U(下線)」というアルファベットのボタンになっていますね。

では、なぜBとIとUなのかを、皆様はご存知ですか?

 

★太字=Bの理由

太字のBは「Bold」の略です。

Boldは「際立った・肉太の・力強い」といった意味があります。

 

★斜体=Iの理由

斜体のIはアルファベットの書体「イタリック体(Italic type)」が元です。

筆記体に似た装飾が特徴のイタリック体は、ほとんどの文字が斜体のように右に傾いていることから、イタリック体の頭文字である「I」が使われるようになりました。

 

★下線=Uの理由

下線のUは「アンダー ライン(Under Line)」の略です。

Under(下の)Line(線)という意味で、その頭文字「U」が使われています。

また、この3つの書式設定は、ショートカットも同じくB・I・Uを使います。

 

文字やセルなどの範囲を選択して、「Ctrl」キーを押しながら「B」を押せば太字に、「Ctrl」キーを押しながら「I」を押せば斜体に、「Ctrl」キーを押しながら「U」を押せば文字が下線付きになります。

よく使う書式ですので、是非覚えましょう♪