とうとう今年も12月になりました。
12月と言ったら年賀状ですね。
教室では年賀状作成講座も行っております。
文面の作成、宛名面の作成などわからないことがありましたらご相談下さい。
本日、生徒様の年賀状作成の対応で、
「エクセルで作った住所録を筆ぐるめに取り込みをしたい、エクセル住所録はそのまま別の用途で使うのできれいにまとめたい」というものがありました。
エクセル住所録を拝見すると、住所に半角数字と全角数字が入り乱れて大変なことに…。
筆ぐるめに取り込むだけであれば大丈夫かもしれませんが、他の用途に使う場合見た目的によくありません。
ただ、1件1件修正していたら日が暮れてしまいます。
という事で今回は2つの関数を使用して修正しました。
1つ目の関数は、「ASC関数」です。
これは、参照したセルの数字やカタカナを全て半角にする関数です。
2つ目の関数は、「PHONETIC関数」です。
これは、参照したセルのフリガナを表す関数です。
まず、ASC関数で全ての数字やカタカナを半角にします。
次に、ASC関数で表わされたセルをコピーして文字列として貼り付けます。
次に、そのセルをPHONETIC関数を使って表示します。
そうすると、数字は全て半角になり、カタカナは全て全角になります。
最後に、PHONETIC関数で表わされたセルをコピーして、必要な場所に文字列として貼り付ければ終了です。
注意点としては、アルファベットも全て半角になります。
全角のアルファベットを使用することはあまりないと思いますが、全角のアルファベットが必要な場合は手作業で修正しましょう。