スマートフォンの「音声入力」を試してない方は意外に多いかもしれません。最近のスマートフォンの音声入力の精度は素晴らしく、ある程度長い文面も、なんと声だけで入力できるのです。
日本語には「同音異義語」がありますね。
「こうえん」と言っても、それは「公園」なのか?「講演」なのか、「後援」? それとも「公演」?
とにかくいろいろな意味があるものです。
ですが音声入力では前後の文脈から、最適な漢字に変換してくれます。
<音声入力のマイク>
スマホのキーボードをよく見てみると「マイク」があります
これを押してすぐにスマホにしゃべりかけます。
※マイクの位置は機種によります。
Androidスマホでは(歯車)マークを押してから音声入力に切り替えるタイプもあります。
<音声入力のコツ>
①マイクを押したらすぐにしゃべります。音声入力する内容を決めてからマイクのマークを押すようにしましょう。
②ゆっくり話さなくて大丈夫です! 話すスピードは、むしろ普段通りで構いません
③アナウンサーのように正確な日本語を、と意識する必要はありませんが、普段より少し口の開け方を意識しましょう。口ごもってしゃべっていると、スマホも聞き取りにくいのです。
④句読点も「てん」「まる」で入力できます。「かいぎょう」と言えば、改行できる機種も。
⑤音声入力を終える時にもう一度マイクを押します。音声入力を終了させないと、スマホはいつまでもあなたの声を聞いているかもしれませんよ(笑)。
音声入力は、メール、メッセージ、LINE、ネット検索、メモなど、文字を入力するあらゆる場面で利用できます。
例えば、音声入力で入力し、間違ったところだけ、キーボードで訂正するようにすれば、入力もぐっと楽になります。
音声入力を上手に使えば、こんなに早く入力できるのかと驚くばかりです。
慣れればとても便利なものですので、どんどん使ってみてくださいね。