「熱中症警戒アラート」とは、これまで最高気温がかなり高くなると予想されるときに発表されていた「高温注意情報」を発展させたもので、今年7月1日〜10月28日の約4ヵ月間、関東甲信の1都8県で試行され、来年度は全国で本運用が始まる予定になっています。
「熱中症警戒アラート」が発表されたら、次のような予防行動をとるようしましょう。
【熱中症のリスクが高い人に声をかける】
・熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害者の方々は十分に注意を
・3密(密集、密接、密閉)を避けつつ、周囲の方からも積極的な声かけをする
【外での運動や活動を中止・延期する】
・不要、不急の外出は出来るだけ避ける
・エアコン等が設置されていない屋内外での運動や活動等は、原則、中止や延期をする
【「熱中症予防行動」を普段以上に実践する】
・環境省、厚生労働省が示している「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント(下記)を心掛ける
(1)暑さを避けましょう
(2)適宜マスクを外しましょう
(3)こまめに水分補給しましょう
(4)日頃から健康管理をしましょう
(5)暑さに備えた体づくりをしましょう
お天気アプリ「ウェザーニュース」では、「熱中症レーダー」など「暑さ指数(WBGT)」をマップで確認できます。
警戒(WBGT25℃〜)・厳重警戒(28℃〜)・危険(31℃〜)に加え、「熱中症警戒アラート」レベル(33℃〜)の4段階で表示され、その日の熱中症の危険度がひと目でわかります。
アプリを使って予防に気を付けましょう。アプリの入れ方などお解りにならない方はスタッフに聞いてくださいね。