最近、漫画すら購入してなかったのですが、
久々に本を購入しました。
購入したのは、現代語訳版の、泉鏡花の短編集です。
実は「草迷宮」を薦められ、スマホに青空文庫を入れてみたのですが、
現代語でないのはもちろんですが、独特な書き方といいますか、
全然読み進められず…。
「夜叉ヶ池」も気になりましたが、戯曲は戯曲で挫折…。
そんなところでこれを見かけ、収録されている話は違う話でしたが
気になって購入してみました。
最初の話しかまだ読んでいないのですが、表紙に書いてある通り、
本当にさらさら読めました!
泉鏡花の作品は、ストーリーは知っているけど、読んだことは今までなく、
今回初めて読んだのですが、幻想的な情景描写が凄く美しいなと思いました。
いっきに、泉鏡花の世界にのめりこみました。
少しずつ、読み進めていきたいです。
昔の作品って、面白いのに読みづらくて、挫折する事が結構あるので、
こういう感じで、現代語訳版をどんどん出して欲しいなぁと思いました。